アベマキの新葉に見覚えのある産卵痕がありました。
矢印の部分で葉の先が少し折れていますが、以前にカシワノミゾウムシがこれと同じ産卵痕を残すのを観察しています(こちら)。ただし今回の方が時期が早く、葉もまだ小さいので同種ではないかも知れません。周囲を探せば産卵痕はたくさん見つかるものの、犯人の姿はありませんでした。いずれにしてもノミゾウ類であることは間違いないと思います。
前回の観察では、まず口吻で穿孔したあと、体を反転して産卵していました。
生れた幼虫はこちらのように葉肉の中で育ちます。
(2023.03.29・明石公園)
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