2024年6月13日木曜日

アオマダラタマムシの交尾・産卵

 昨年もこの季節に登場したアオマダラタマムシ Nipponobuprestis amabilis ですが、この公園で見かけるようになったのはわりあい最近のことで、おそらくここ5~6年か、せいぜい10年以内のことだと思います。なぜだかよく分かりませんが、外来種というわけでもなく、年々虫が減っていく中でこんな綺麗な虫が増えてきたのは悪いことではありません。この日は、以前からこのタマムシがよく集まっていたクロガネモチの切り株の上で交尾中のペアを見つけました。



大型の♀と小さな♂のペアで、体長はそれぞれ26と20mmくらいです。

同じ切り株で、産卵中の♀もいましたが、大きな割れ目の底の方を移動しながら産卵しているので、これ以上レンズを近づけることが出来ませんでした。

小型の♀で、上のペアの♂と同じくらいの体長です。

(2024.06.04・明石公園)

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