アカメガシワの花外蜜腺に来たアミメアリを、アオオビハエトリが狙っていました。脚(第一歩脚)を高々と挙げ、周囲を往ったり来たりしながら何度も獲物に迫るのですが、毎回ギリギリのところでサッと退却します。その間アリは呑気に蜜を舐めていて気付いた様子もありませんが、クモの方ははじめから腰が引けているというか、アリのわずかな動きにもびくびくしている様子です。専門の捕食者でもアリを相手にするのは危険が伴うのでしょう。
見ている分には面白かったのですが、なにぶん動きが早くて撮った写真はほとんどピンボケでした。視力と反射神経に問題があるようです。
(2025.08.19・明石公園)
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