チャチゲコナジラミ Aleurocanthus camelliae に寄生されたヒサカキの葉を覗いてみました。
7年前の記事とほぼ同じ状態で、大きな黒い蛹殻や小さな卵殻はすべて抜け殻で、その間に微小な1齢幼虫が散在しています。
1齢幼虫は体長0.3mm足らず。
背面から2対の長く湾曲した棘のような毛が伸びています。何の役に立つんでしょうか。
蛹や卵の抜け殻の間を小さなハチが歩き廻っています。チャトゲコナジラミの天敵のシルベストリコバチ Encarsia smithi だろうと思います。
体長は0.67mmくらいです。適当な成長段階の寄主が見つからないのか、しばらく見ていましたが産卵行動は見られませんでした。
以前の記事:シルベストリコバチ?の産卵
(2019.07.25・舞子墓園)
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