サクラの葉裏にくっついていたテングイラガ Microleon longipalpis の幼虫です。ただし、現在この名で呼ばれているものには数種が含まれていて、まだ整理されていないそうです。
体長は約7mm。成長すると9mmか10mmになるそうなので、終齢ではないかも知れません。
背面左右の稜線にそって規則正しく刺毛が並んでいます。
顔を覗き込んでみましたが、どこに眼があるのやら、よく分かりません。
刺毛の先端は鋭く尖っていて、これなら軽く触れただけでも突き刺さりそうです。非常に痛いそうですが、幸いまだその経験はありません。
(2020.07.18・明石公園)
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