シャリンバイの葉の裏で蛾の卵塊を見つけました。ヤガ科の一種ではないかと思います。大半の卵が黒っぽく変色していたので、寄生バチでも出てこないかと期待して持ち帰ったのですが、早くもその日の夜、孵化してきたのは本来の蛾の幼虫たちでした。
見つけたのはお昼前でした。
夕食後の8時過ぎに見に行くと早くも数匹、孵化していました。
さらにあちこちの卵から幼虫が顔を覗かせています。
小さいながらに大顎には鋭い歯。
頭が出ました。
こちらでも。
頭が出ると後は簡単です。
孵化した幼虫はまず卵殻を食べます。別に自分の出てきた殻でなくても良いようです。
夜10時過ぎには9割がたの卵が孵っていました。
(2020.10.27・明石公園にて採集)
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