コナラの葉の裏にくっついていた幼虫です。ダニヒメテントウ属(Stethorus)かと思いましたが、以前見たものと比べるとかなり大型で、形も違います。他のテントウ類かも知れませんが、とりあえず甲虫類には間違いないでしょう。
この個体で体長約3.8mm。
体表には細かな毛が多数生えていて、毛の先には水滴のような粒々がついています。
頭を引っ込めたまま、じっとして動きません。
こちらは別個体。ヤノイスアブラムシ Neothoracaphis yanonis の無翅虫を食べようとしていたようですが…。
硬くて歯が立たないのか、あきらめたようです。
これは小型の個体で。体長約2.4mm。やはり全身に水滴状の粒を纏っていますが、外敵を防ぐ役にでも立つんでしょうか。
(2020.10.27・明石公園)
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