昨年のこの時期にシカクミジンコ?(?Alona quadrangularis)として掲載したものによく似ていて同じく♀ですが、前回の個体では認められなかった殻の縞模様がはっきり見え、またひと回り小型(体長約0.55mmに対して0.4mm)です。日本産ミジンコ図鑑でシカクミジンコ♀の体長とされる0.55~0.90mmの範囲からかなり外れるので、体長0.32~0.52mmのコシカクミジンコ A.rectangula の方かも知れません。
二つの黒点は上(吻に近い方)が単眼、下が複眼ですが、大きさはほぼ同じに見えます。
後腹部。鋭い羽状肛刺が並んでいます。
ピントを手前にずらすと側面に並ぶ櫛状肛刺が見えます。
(2020.12.13・明石公園 桜堀にて採集)
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