正月三が日をだらだらと過ごした後久しぶりにいつもの公園へ虫探しに出かけましたが、目につく虫は非常に少なく、目新しいものは全く見つかりません。それでも手ぶらで帰るわけにもいかないので、お馴染みのチャタテ類をいくつか撮影して帰りました。
モチノキの幹にいたウロコチャタテ科 Amphientomidae の一種。逃げ足の速い奴ですが、さすがにこの寒さで多少動きも鈍っています。頭端から翅端まで約4.6mm。
これも和名の通り足の速いイダテンチャタテ Idatenopsocus orientalis ♀。結構あちこちの木に♀がいましたが、1匹だけ見つけた♂はすぐに逃げられて見失ってしまいました。アラカシの幹で。体長約4.5mm。
これも同じアラカシにいたマドチャタテ科 Peripsocus sp.。樹皮の上の地衣類をたべているのか、ゆっくり移動しながら口を動かしているように見えました。翅端まで約3.9mm。
皺くちゃになったヤツデの枯れ葉の間にいたスカシチャタテ Idatenopsocus orientalis 。体長約3.3、翅端まで4.3mmです。
(2021.01.04・明石公園)
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