アラカシの新葉の裏で、カシケクダアブラムシを狙っていたアブラバチ(コマユバチ科アブラバチ亜科 Aphidiinae の一種)です。アブラムシはちょうど越冬卵から孵化した幹母が産卵を始めたところで、1匹の幹母と数匹の1齢幼虫からなる小集団があちこちの葉で見られましたが、アブラバチは特にその幼虫を狙っているように見えました。ハチは大きく拡げた脚の間から腹部を伸ばして産卵管を突き刺すのですが、とても動きが早く、何度かチャンスがあったものの状況がよく分かる写真は撮れませんでした。
(2021.04.08・学が丘北公園)
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