卵型で扁平な繊毛虫で、いつもの「淡水微生物図鑑」で調べるとヒスチオバランチウム Histiobalantium で良さそうです。シャーレに入れた状態で実体顕微鏡で見ていると、長い間静止していた後に急に泳ぎ始めるという動作を繰り返していました。
背中側を向けています。ウズオビムシを食べているようです。
細胞を取り巻く繊毛には長短2種。
反転して腹側を向けました。
長い繊毛に覆われた細胞口が見えます。
ウズオビムシが通りかかりましたが無反応。満腹状態なのかもしれません。
動画です。
(2022.02.01・明石公園の水溜まりにて採集)
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