2022年6月26日日曜日

オオマエキトビエダシャク

 サクラの枝を見上げて歩いていると、きれいな蛾が目に入りました。オオマエキトビエダシャク Nothomiza oxygoniodes だと思います。同属のマエキトビエダシャク N. formosa もよく似ていますが、前翅前縁の黄色部の形で区別できるので、間違いないでしょう。両種ともモチノキ科が主な食草と言うことですが、この公園ではモチノキが最も多い樹木の一つです。

前翅長は15mmくらい。

翅に滑らかな光沢があるのは、この細かく目の詰んだ鱗粉のせいだと思います。

(2022.06.19・明石公園)

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