2022年11月9日水曜日

カタビロコバチ科の一種

 イヌビワの葉裏にいたカタビロコバチ科 Eurytomidae の一種です。こちらに似ているかと思ったのですが、前翅に黒い縁紋が無いので別種、おそらく別属でしょう。




採集してスタック撮影しました。

こちらと同じように、死ぬとこんなふうに背中を丸めてしまうのはこの科の特性でしょうか。反対にナガコバチ科は死ぬと反り返ってしまいますが、おそらくそれぞれの体の構造を反映しているということでしょう。



(2022.11.04・明石公園)


2 件のコメント:

  1. こんばんは、
    こう言うを見ると(カタビロコバチも暫く撮ってないです)、今年の冬のコバチとの出会いが気になりますね。
    去年は不作だったので、この冬は期待したいのですが、今の雰囲気だとあまり良い感じがしないです。

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  2. そらさん、こんばんは。冬場に葉裏で見つかるコバチ類も、10年も前に比べるとめっきり少なくなってしまいました。今年は少しは戻ってくるかと期待しているんですが、どうでしょうね。

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