冬場によく見かける大型の繊毛虫で、以前のブログに出したものと同じものです。何度も撮影していながら名前は分からないままだったのですが、いつも参照している原生生物情報サーバをあらためて眺めていて、Bursellopsis(ブルセロプシス属) に似ていることに気づきました。「細胞口は窪んでいて,周囲に繊毛列(body kineties)が盛り上がる。」という属の特徴が挙げられています。参考になる記事が他にはほとんど見つからないので確実ではありませんが、同属である可能性は高いのではないかと思います。
球形に近い形のものが多く、回転しながら比較的ゆっくり泳ぎます。かなり貪食のようで、ワムシや、小型のミジンコ類まで飲み込んでいるのが見られます。
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