昨日の記事のナナホシテントウの幼虫や蛹を撮影していた時に、足元の草むらからとび出して石垣に上がってきたウヅキコモリグモ Pardosa astrigera です。すばしこいクモですが、石の間に入りこむ寸前に立ち止まってくれたので何枚か撮ることが出来ました。お尻に卵嚢をつけた♀です。この季節、草地を歩くといくらでも走り回っているのが見られますが、珍しくもない上に逃げ足が速いので、撮影したのは久しぶりです。♀は、卵が孵化した後もしばらくの間小さな子どもたちを背中に乗せて歩き回るそうですが、まだ撮影する機会がありません。
(2023.03.22・明石公園)
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