数日来続く真冬並みの寒さの中、クスベニヒラタカスミカメの成虫・幼虫がクスノキのひこばえの葉裏でまだ頑張っていました。成虫の方は昨年もちょうど今頃に見ていて、そのまま越冬する個体もあるらしいので不思議ではありませんが、幼虫が結構いるのには驚きました。中にはかなり若齢の個体も混じっています。今年は晩秋から初冬にかけて季節外れの高温が続いたので、その分遅くまで繁殖を続けていたのかも知れません。
この幼虫で体長が約2.7mm。こちらに比べると翅芽がまだ小さいので、おそらく4齢くらいでしょうか。
(2023.12.23・明石公園)
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