撮影時にはササキリだと思っていたのですが、写真を見てちょっと違うことに気づきました。オナガササキリ Conocephalus exemptus の♂です。浅い池の周りに密生したジュズダマの間にいました。
盛んに翅を震わせて鳴いていることは分かるのですが、悲しいことに老人の耳にはほとんど聞こえません。
こちらが気になるのか時々鳴くのを止めて移動し、すぐにまた鳴きはじめます。体長は約20mm、翅端まで約22mmです。
ひと休みしてジュズダマの花(?)を食べています。
直翅目に詳しい虫仲間が、触角も含めた全体像を必ず撮っておく、と言うのを聞いて以来、自分でもそれを心掛けています。細くて長い触角がどこまで伸びているのか、ファインダーではなかなか確認できませんが、なかば目分量で撮った写真になんとか先端まで写っていました。片方は切れて短くなっていますが、長い方は体長の4倍くらいあります。因みに、ネット上の画像で触角の先まで写っているものはあまり見当たりません。まあ、限られたサイズの画像で全部入れると本体が小さくなり過ぎるということもありますが。
撮影中ふと気がつくと、すぐ近くに他の♂が2匹来ていました。ライバルの鳴き声に寄ってくるんでしょうか。これはそのうちの1匹ですが、触角がどちらも途中で切れています。
最初の♂が鳴いているところを、スマホで短い動画を撮ってみました。
風のせいで画面が揺れて見苦しいのはご勘弁ください。ボリュームを上げると、鳴き声が聞こえるような聞こえないような…。
(2026.10.08・明石公園)
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