樹種はよく分かりませんが、滑らかな幹の上をクロホシテントウゴミムシダマシの成虫や幼虫がゆっくり歩きまわっていました。成虫は以前にも出しているので、今回は幼虫を中心に。
体長約3mmの幼虫。色合いが成虫と同じです。
眼は数個の個眼が集まっているようですが、やや大きくて茶色いのが1個と小さな黒いのが2~3個あって、全部が個眼なのかどうかよく分かりません。そのすぐ前にとても短い触角がついています。
こちらは樹皮の割れ目でじっとしていましたが、お尻の先の塊は糞でしょうか。
これは体長2mmくらいの小さな幼虫。
上と同じくらいの大きさの別個体。若齢の方が黒色部が多いようです。
この成虫は羽化の際に事故でもあったのか、片方の翅が凹んでいます。
別の成虫の上翅。
(2019.08.07・摩耶山)
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