マツと思われる切り株の上で、ウバタマムシがじっとしていました。
どうやら足元に見える穴から出てきたばかりのようです。カメラを近づけても全く身動きしません。
じっとしている間にと、顔面のアップを。
体中に、脱出の際のものと思われる細かな木屑が付いています。
複眼です。これは中央部の表面にピントを合わせたもの。
こちらはもっと奥の方にピントを合わせたもので、本来なら中央のレンズに近い部分はもっとボケるはずなんですが、妙にピントが合ったように見えます。複眼の光学的な構造が関係しているのだろうと思いますが、ちょっと不思議です。
(2019.08.07・摩耶山)
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