モッコクの幹を登って行くアミメアリの行列を眺めていると、その中にヨツボシテントウの幼虫が一匹、同じように幹を登って行くのが見えました。独特の方法でアブラムシを食べる(こちら)風変わりな幼虫です。
見かけによらない速度で登って行きますが、アミメアリはどんどん追い越していきます。ときたまこの平べったいイモムシに関心を示して触角で探るアリもいて、幼虫は一瞬立ち止まって体を丸めるような動作を見せることもありますが、ほとんどのアリは無関心に傍らを通り過ぎていきます。
以前にもこの幼虫がアミメアリの群がる場所で攻撃もされずにいるのを見たことがありますが、わざわざ行列に混じって移動しなくても良さそうなものです。おそらく偶然なのでしょうが、もしかしたらアミメアリの行列について行くことで好物のアブラムシのコロニーに辿り着けることを知っているのではないかと、つい想像、いや妄想してしまうのでありました。
見かけによらない速度で登って行きますが、アミメアリはどんどん追い越していきます。ときたまこの平べったいイモムシに関心を示して触角で探るアリもいて、幼虫は一瞬立ち止まって体を丸めるような動作を見せることもありますが、ほとんどのアリは無関心に傍らを通り過ぎていきます。
以前にもこの幼虫がアミメアリの群がる場所で攻撃もされずにいるのを見たことがありますが、わざわざ行列に混じって移動しなくても良さそうなものです。おそらく偶然なのでしょうが、もしかしたらアミメアリの行列について行くことで好物のアブラムシのコロニーに辿り着けることを知っているのではないかと、つい想像、いや妄想してしまうのでありました。
(2019.09.26・明石公園)
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