2020年7月1日水曜日

三日月形のミカヅキモ(Closterium sp.)

以前に一度掲載したミカヅキモ(Closterium)の一種は三日月と言うにはちょっと遠い形だったので、今回は典型的な三日月形のミカヅキモを。

大型で厚みもかなりあって、カバーガラスを載せる際気をつけないと潰れてしまいます。


葉緑体にはたくさんのピレノイドが散在しています。

細胞表面には細かな条線が走っています。

細胞の両端の液胞の中では、硫酸カルシウムの顆粒がブラウン運動で絶えず振動していて、なかなか面白い眺めです。


(2020.06.02・明石公園内の水溜まりにて採集)


0 件のコメント:

コメントを投稿