ヤツデの葉の裏にいたミジンムシ科の一種です。レンズを近づけるとすぐに歩きはじめたので、見失わないうちに採集しました。生時の体長は約1.2mmです。
ネット上でいくつかの画像が見られるチャイロミジンムシ Alloparmulus rugosus によく似ていて、保育社の甲虫図鑑の説明にもいくつかの特徴が一致しますが、なにしろ小さなもので確認できない部分も多く、ここではミジンムシ科の一種としておきます。
以下は深度合成画像ですが、冷凍殺虫で腹部と頭部が鞘翅と前胸背板の下に引っ込んでしまいました。
(2020.09.15・明石公園)
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