今回は管理人自身の観察ではありませんが、面白い情報をいただいたのでここで紹介します。
教えて下さったのは神戸市垂水区在住のM.I.さん。以下その記録です。
2020年5月26日、明石公園内でゾウカブトの仲間(アクタエオンゾウカブト?)を目撃した。放虫と思われるが下半身が大きく損傷しており、恐らく放虫後に鳥類などの捕食動物に襲われたのではと考える。まだ生きており、桜の樹木上を登っていた。ゾウカブト類の放虫はあまり多くないのではないかと思う、とのことです。
以下、M.I.さんが撮影された写真です。
随分以前から外国産の昆虫、特にカブト・クワガタ類の野外への放虫による生態系への悪影響が懸念されていますが、いつもの公園でこんなことが起こっているということには驚きました。
こんばんはすでにこのとき他も放虫されていた個体がいます❗テイオウヒラタとニジイロのピカール血統が放されていました‼あとその後はホペイオオクワ、ベトナムアンタエウスがいきた状態ではなされていました
返信削除すみません、コメントの確認・承認が遅くなりました。
削除そんなにいろいろの種が放虫されていたとは驚きです。繁殖や交雑さえしなければ問題はないんでしょうが、生き物を飼う人は最後まで責任を持ってほしいものですね。
貴重な情報をありがとうございました。
最近明石公園でそのみつかったおなじ場所でまた放虫が放されていました。みつかったものはスマトラヒラタ極太血統ペア、オオクワ極太血統♂1、オオクワ佐賀DK血統♂1、オオクワガタ能勢YG血統♂1、ホペイオオクワペア、ニジイロクワガタピカール血統の♀がおちてました。そのうちの六匹は生きてる状態で発見しました。他ツチヤカブト?のからすにくわれた残骸がおちてました。
返信削除凄いですね。私はクワガタやカブトムシ類には全く疎いのですが、いつもの公園でいきなりそんなものに出くわしたらびっくりしますね。同じ人が放しているんでしょうか。明石公園でもこの冬は虫が非常に少なくて困惑しているんですが、そういう居るはずのない虫ではなく、元々居た普通の虫に戻ってきてほしいものだと思います。
返信削除たぶん同じ人がはなしたのだとおもいます。なぜならすてられていた転倒防止材が同じだったからです。あれからニジイロクワガタのピカール血統の生きた個体の♀、ホペイオオクワの♀の生きた個体が捨てられていました。今日もみにいきましたがとくに異常はありませんでした。ちなみにラミレスゾウカブトの残骸はどころへんの場所でみつけましたか?場所をおしえていただけたらとてもありがたいです。いま放虫のデータをとっていて博物館に調査報告中です
返信削除外国産のカブトやクワガタを放しているのはやはり同じ人なんですね。この記事で紹介したゾウカブトの発見場所については画像を提供していただいた方に確認していませんでしたが、またお会いする機会があれば聞いてみます。
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