南に面した石垣の上を、たくさんのフタモンホシカメムシ Pyrrhocoris sibiricus が歩き回っていました。石の間で冬を越したものが陽気に誘われて出てきたんでしょうか。長翅型に短翅型、それに幼虫も含めて数は多いのですが、足が速くてほとんど立ち止まらないのでピンボケの量産になりました。近縁のクロホシカメムシ P. sinuaticolli との区別が難しいのですが、基節窩の外面が黄白色というフタモンの特徴が最後の写真でどうにか確認できます。
これは長翅型。
(2022.03.16・明石公園)
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