アラカシの葉の裏で卵の抜け殻の周りに仲良く輪を作っているカメムシの幼虫を見つけました。クサギカメムシかと思っていましたが、撮った画像をよく見るとウシカメムシ Alcimocoris japonensis のようです。このような状態の幼虫は初めて見ました。卵殻に比べてずいぶん大きく見えますが、キマダラカメムシの初齢幼虫でも脱け殻よりはるかに大きくなるので、この幼虫たちもまだ初齢ではないかと思います。脱け殻は10個で幼虫も10匹。このカメムシが産卵するところは2度(こちらとこちら)見ましたが、いずれも卵数は10だったので、これが標準なのかもしれません。幼虫の体長は2mm弱です。
(2022.06.08・明石公園)
こんばんは、
返信削除ウシカメムシの初齢の幼虫は、初めて見たような気がしますが、これも面白い形をしているので実物にお目に掛かってみたいものです。
カメムシの幼虫の幾つかは、ふ化後に卵を囲んで宴会(?)をしているのが面白いですね。
そらさん、おはようございます。別に珍しい種でなくても、こんなふうに並んでいるのを見ると嬉しいですね。以前はクサギカメムシでよく見たものですが、最近我が家の近所ではキマダラカメムシが一番目立ちます。
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