このブログではたびたび登場している、マスダアラカシタマバチ Plagiotrochus masudai です。この日、公園内のあちこちでアラカシの新梢に産卵する姿が見られました。これは両性世代の♀で、単性世代の♀(その名の通り♀しか存在しませんが)とは体色が別種のように異なります。両性世代なので♂が存在するわけですが、数は少ないようで、2年前の記事と合わせてこれまでに2度しか見たことがありません。興味深い生活史を持つタマバチですが、それについては過去の記事にいろいろ書いているのでここでは省略します。
(2025.04.22・明石公園)
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